「絵本」や「家族年表」を通して考えるこれからの介護。福祉士らしく福祉系セミナーのお知らせ。
以前お世話になった長嶺さんが介護のセミナーをロフトでするそうなので告知します。
【特報】
— 長嶺超輝【おとなの社会派絵本『さいごの散歩道』】 (@nag_masaki) October 15, 2019
待ったなしの超高齢化社会を迎える私たちは、結局、どうすればいいのか?
「豊かな介護」のため、気持ち・知識・お金など、今から準備しておきたいこと。
この日のために盛岡から上京する、陽気キャラの小子内さんにも、ぜひ会いに来てください。お待ちしています。https://t.co/rNvSONbQt6
「絵本」や「家族年表」を通して考えるこれからの介護
日時:2019年10月19日(土) 12時30分~
OPEN 11:30 / START 12:30
前売¥2000 / 当日¥2500(共に飲食代別・1オーダー¥500以上必要となります)
※前売券はイープラスにて8/17(土)12:00より発売開始!
実在の介護殺人事件を元にした、今年3月に発売された絵本『さいごの散歩道』の著者・長嶺超輝 さん。
家族年表『カゾクロ』を通して、「今よりもっと家族になろうよ」をテーマに活動されてい る小子内智佳子さん。
それぞれ別々の角度から「介護」
◇『さいごの散歩道』とは?
この物語は、実話を基にしたフィクションです。
2006年2月1日早朝、京都市伏見区の河川敷で起きた「母親を殺害した息子」の事件をモチーフにしています。大好きな母親が認知症にかかり、仕事を辞めて介護を続けなければならなかったのですが、お金が底をつき、家賃や食費も困窮して、将来に絶望しての犯行でした。母親もこれ以上息子の介護は受け続けられないと、心中を覚悟していたといいます。
この事件は、家庭内介護や生活保護行政のあり方など、現代の日本社会が抱える歪みが、殺人という最悪の形で噴出したものといえます。なぜこのような悲しい事件が起こってしまったのか、どうすれば同じような事件が起きることを防げるのか、考えるきっかけになるような本を作りたいと考えました。
◇「カゾクロ」とは?
カゾクロ 「家族」+「クロニクル(年代記)」
つまり、世界にたった一つの家族の年表を作る為のノートです。
家族の「これまで」「今」「これから」を年表にできます。
出会い、子育て、学校、仕事、趣味、介護…あの時こんなことがあったんだ!
知っているようで知らない家族のことが沢山あります。
それを知るきっかけとなり、ゆくゆくは介護が必要になった時の助けにもなるノートです。(公式サイトより)
◇こんなあなたにおすすめ!
・家族間のコミュニケーションを増やしたい方
・家族の将来について考える機会が欲しい方
・仕事や家庭で介護に携わっている方
・介護経験はないけど、介護に対する理解を深めたい方
・絵本や音楽が好きな方!
「介護」というテーマですが、決して難しい内容のイベントではありません。絵本や音楽の力を通じて、笑いあり、涙あり!介護について楽しく前向きに考える時間を、みなさんとともに過ごせたらと思います。