実習日誌10日目。精神科デイケアでの実習例。
10日目
実習10日目でもメンバーとの会話に着目して考察してみたい。
1.Iさんとの関わり
Iさんとのはじめての関わりはEさん繋がりであった。Eさんが趣味のゲームやアニメ等に自分が精通していることを話しており、その影響であちらから話しかけてきてくれた。Iさんは34歳でEさんと同じくゲームやアニメが好きでそのような雑談からパニック障害があることを教えてくれた。また、声優の養成所へ通っていた経験や職歴では接客業やプログラマーをしていたこと等を知ることができた。プログラマーを退職した理由については言いたくないようで無理強いはせず今日は聞くことを断念した。
2.Iさんとの関わりについての考察
Iさんとの関わりはEさん繋がりではじまった。メンバー間でスタッフないしは実習生の話題を共有していることを感じた。また、Iさんについてはコミュニケーション能力があるように思えたが仕事上でのコミュニケーションについて恐れを抱いておりそのような事態を改善する必要性を感じた。明日からも原因を探るためにプログラマーを退職した理由についても言及できればと思った。また他愛のない話でもそれを積み重ねていけば共感性を抱いてくれて学歴には含まれない情報、前述の声優の養成所への通所経験であったり、問題の発生源も示してくれるのだと感じた。
残り日数も少ないので明日からも既存メンバーで生活のしづらさの原因等が掴めないメンバーについて積極的に交流を持ち少しでも多くの関わりを持てるようにしたい。また、実習指導者さんに指摘された通りメンバーとの会話中に足を組む等、気持ちの緩みが態度に出てしまったので明日から気持ちを入れ替えて最後まで緊張感を持って実習に望むようにしたい。