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実習日誌9日目。精神科デイケアでの実習例。

実習日誌9日目。精神科デイケアでの実習例。

 

 実習9日目でもメンバーとの会話に着目して考察してみたい。

1.Hさんとの関わり

 Hさんとは実習初日にはじめて言葉を交わし雑談をする間柄であった。長時間話すというわけではなく5分、10分とHさんが来所した時には会話を重ねていった。その中で今日Hさんから社交不安障害とうつ病であるということを教えてもらった。また、デイケアを利用する日数は1週間のうち3日に留め、デイケアに入り浸らないように気をつけているとのことであった。さらに、早期の社会復帰を希望しており、親族が会社の管理職をしていることから就職のコネクションもあることを教えてもらった。自分自身の状況について危機感を抱いており少しずつでも前に進んでいきたいと語っていた。

 

2.Hさんとの関わりについての考察

 Hさんの場合、Gさんと同様に自活するための意欲に溢れる会話であったように感じた。また、Gさんと異なっているところは既に期間や就職先の選定等、具体的な行動を開始していることだった。このような場合に頑張りすぎてうつ病の症状が悪化していないか、また、デイケアに来る日が他の人よりも少ないので人間関係上の問題は起きていないか等を探っていけばさらにHさんの行動を後押しできるのではないかと感じた。さらに、親族が就職のコネクションを持っているからといってそれが100%確実視できるものではない場合には想定外の状況もあることを示す必要性も感じた。想定外の事態とあらかじめダメな可能性を認識していることで心に受ける動揺は幾分か軽減されるのではないかと考えた。

 明日からも信頼関係が形成されてきたメンバーについては症状や生活のしづらさ等を聞き考察を行いたい。