5ーRESPECT
コラムに関連させてリスペクトについて考えを述べたいと思います。尊敬すること。
対等にお互いが向き合えばごく当たり前にパートナーを敬うことになる。相手の考えに賛同するようになるし、もし自分の考えと相容れない場合でもそういう考えもあるのだと感じるようになる。相手を尊敬することで自分の世界も広がってパートナーに優しくできる。
率直に言って私の妻は気分屋である。ポンポン考えを変えるし、その場で思いついたことを再考しないで私に伝えてくる。私は付き合った当初からそれに振り回されていた。例えば昔に作成したワードファイルがあったのでそれをここに示そう。
・ワードファイル名 妻が考えていること。
11月アメリカに行く際に婚約。
妻が早稲田大学に留学後帰国前に結婚。そのまま滞在。
半年間は大学院受験期間として頑張ってもらう。
結婚すれば配偶者控除で税金軽減&妻の年金も貰える。
余力があれば妻がアルバイト。二人で生活を楽にしていく。
2016年8月現在
自分が11月にアメリカ訪問。
2017年3月 ○○大学卒業(学士)
2017年4月 MIT的な大学 入学 卒業2020年3月予定。
2017年4月~8月 妻がAPUに留学
秋学期には 東工大に留学。
2018年にはアメリカに戻る。
If I will work America Japanese assurance
2018年8月~2019年5月 その後2年間 日本からは出れず。
2017年3月 カウンセラー退職
2017年6月 サービス業退職
早稲田大学、MIT的な大学、立命館アジア太平洋大学(APU)、東京工業大学(東工大)・・etc。これらは妻の教育を考える上で出てきた高等教育機関の名前である。だが、実際にはこれらの大学に妻は行くことはなかった。だが、彼女の未来を考える中でこれらの大学、大学院進学を視野に入れた話し合いをすることは必然だったと思う。どこに進学するのも彼女の自由なのだから。その自由を侵害や操作する権利は私にはない。
結局のところ現在、妻はアメリカのオンライン大学院に在籍している。大学周辺の地域にいなくとも地球の裏側にいたとしても修士号が取得できることは日本的な価値観では考えられないが、この選択は私達夫婦にとってベターなものになったことは言うまでもない。相手を尊敬した上での選択はどう転んだとしても良い産物をもたらしてくれるのかもしれない。