25歳になる前にプラネテスを見て
私事ですが来月で25歳になります。
そこで大好きなアニメ「プラネテス」の主人公と同年代になるので
アニメを見返してみました。
「プラネテス」
時代は2070年代(2075年以降)。人類は宇宙開発を進め、月面でのヘリウム3の採掘など、資源開発が商業規模で行われている。火星には実験居住施設もあり、木星・土星への有人探査計画も進んでいる。毎日、地上と宇宙とを結ぶ高々度旅客機は軌道上と宇宙とを往復し、宇宙ステーションや月面には多くの人たちが生活し、様々な仕事をしている。しかし、長い宇宙開発の歴史の影で生まれたスペースデブリ(宇宙空間のゴミ。廃棄された人工衛星や、ロケットの残骸など)は軌道上にあふれ、実際にたびたび旅客機と衝突事故を起こすなど、社会問題となっていた。
また、地上の貧困・紛争問題は未解決のままで、宇宙開発の恩恵は、先進各国の独占状態にある。このため貧困による僻みや思想的な理由付けによるテロの問題も、また未解決である。
主人公のハチマキは宇宙で働くサラリーマン。主な仕事は宇宙のゴミ「デブリ」の回収作業。いつか自分個人の宇宙船を所有することを夢みている。ゴミ拾いは大事な仕事だと自分を納得させつつ、当初の夢と現実の狭間でこのまま現実を受け入れるか、それとも夢を追い求めるか思い悩む(Wikipediaより)
上述したような近未来のお話なんですが
主人公のハチマキと自分は状況が違えど共通点があります。
それはお互い「底辺」だということ。
会社の最底辺のハチマキ。
社会で最底辺の自分。
夢と現実で足掻きもがく姿はどうやってビックになろうか考えている自分と一緒です。
25歳の青年の葛藤。魅力的なキャラクター達との掛け合い。
アニメ、近未来のことといえど社会生活を営んでいる点は私たちと共通です。
25歳として、会社人として、男として、自分の人生とかぶるキャラがきっといます。
自分は25歳になる目前に見てある一人のキャラクターに共感しました。
アルヴィンド・ラビィというキャラです。
会社にはよくいる上にへこへこする役職者なのですが
間違ったことでも上司に言われて従わなければいけない時
男として親としてその判断にこのキャラは逆らったことがありました。
その時の彼の選択に自分は自然と涙が流れていました。
10代の時に見た時は何とも思わないシーンだったのに
年を重ねることでわかるものもあるっていうことですかね。
何度見ても自分の中での「気付き」がある作品です。
よかったら皆さんもぜひ!
ではよいお年を!
2012年12月31日投稿