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3-FORGIVENESS

3-FORGIVENESS

 

フォーギブネス。許すこと。

 恋愛や結婚が破綻する関係として考えられることはなんだろう。それは相手を許せないことである。そんなことは誰にでも経験があると思う。そう俺もその中の1人だ。

 前述のPMS元カノの次に付き合った元カノがいる。性格は大人しく従順な性格だ。だが、そんな元カノとも俺は別れてしまった。何があったか。それは約束を反故にされたからである。当時、私は大阪から東京に移り住み、元カノは滋賀県に在住のいわゆる遠距離恋愛であった。そこで私達は付き合って5ヶ月後に同棲の約束をする。しかし・・、元カノは私との約束を破った。最初は両親との関係性を気にして動き出せなかったことを聞いた記憶がある。そりゃ収入も不安定、作家気取りのいけ好かなそうな関東男だったら俺も反対するかもしれない。うん、俺も鬼ではない。1回目の約束破りは不問にした。そんなことで関係性を壊したくなかったからだ。

 その7ヶ月後。私が精神保健福祉士の養成校に入学するために大阪から東京に戻って数ヶ月が経った頃、同棲の約束をした。しかし、しかしだ!!元カノはまたしても約束を破った。同棲するために東京に来ようとはせずにただ、延期して欲しいことを私に伝えたのであった。私は許せなかった。こちら側になんの落ち度もない。相手の要望を飲んで同棲を延期してお互いにしっかり話し合って決めたことに対してこの仕打ちだ。ブレンパワード的に言えば私の脳内感情はこうだ。

 

「5ヶ月目と6ヶ月目と7ヶ月後にも俺は待ってた!」

 

「な、なにを。。」

 

「同棲のプレゼントだろう!!!」(ジョナサン・グレーン風に)

 

 

 

 私はそこから冷めてしまったのだ。冷めてしまうということはつまりそういうことなのだろう。優しさも愛情も私の中から消失していた。それは非情だったのかもしれない。けど私は冷酷なまでに感情が冷めきってしまったのだ。自分でも驚くくらいに。その当時、元カノに言われた一言で印象的だったフレーズがある。「私の頭をなでてくれた優しいブレイクスルー君はどこに行ってしまったの」と。それはあなたが消したんだよと声を大にして言いたい。熱くなってしまった。話題を本題に戻そう。

 

 自分になんの落ち度もなく相手に裏切られた時。あなたはどういう選択をするだろうか。1度でもそれがあれば許せない?それとも2回まではOK?それかそれか仏の顔も三度まで?

 答えは全て間違っておる!!ここに宣言させていただこう。回数は関係ない。相手に裏切られた時、全てを許すこと。それが大切なことである。人間は完璧ではないし完璧になる必要もない。このような事態に直面した時にこそあなたの人間力が試されるのだ。

 私は妻のことを許す。何をされようが納得のいかないことが何度あろうが許す。それが夫婦関係にとって必要なことだと感じているからだ。アクセプタンスとも関連するかもしれない。受け入れて、許して、相手を愛する。それが肝要だ。