22-初海外旅行の気付きその3…アメリカ人女性腕毛問題とフルアーマーZZ
私が妻と実際にあって驚いたことがある。それは、腕毛が生えていることだ。そう、私達日本男児は国内脱毛会社の過激なまでの煽り施策に飼いならされており、女性=毛がないものという偏見にも満ちた穿った価値観を植え付けられていたのだ。「全身で恋しよう」と謳う銀○カラー、「ENJOY GIRLS」と喧伝するミ○ゼ。脱毛していなければ女ではない!毛が生えている女は無価値に等しい。そうとでも言いたいくらい煽る煽る。その結果、私達日本男児は指に毛が生えているだけで萎える。そんな男達になってしまった。そして日本人女性も脱毛会社にまんまと乗せられてソルソルソルティーヤアア!
そこで見た妻の腕毛。如何とも形容しがたい俺の中に生まれた。
「腕毛がある、まじかよ・・」
そう、こんな風にだ。だが、海外の女性にとって腕毛を剃らないことは極普通のことである。これは俺が思うに外国人の彼女達は精神的に自由だからだ。価値観を強制されてそれにすぐに順応してしまう日本人女性とは異なる。そう、強く感じている。本田圭佑的に言うと個の力が強いのだ。日本人の俺達/私達はどちらかといえば他人に迎合し調和することを第一義とする。だがアメリカの人は自由だ。独立自尊、唯我独尊で自分のやりたいように行動する。その行動に対して批判があろうが制約があろうが彼、彼女らの自由は妨げられることはない。腕毛のことを考えて自由を語るに至った俺の思考もある意味では自由ではある(笑)。
腕毛と同様に語りたい問題がある。ココがヘンだよ日本人。太陽がジリジリと照りつける炎天下。日本人女性は総出で日傘を開く。この異様な光景に異を唱える外国人の人は多いのではないだろうか。もちろん外国人の方々も日焼け止めは塗る。だが、あの傘はなんの意味があるのだろうか。男からしたら雨も降ってないのに傘をさすなんて日本人猛々しい!(意味不明)。また、日傘だけでは満足しない女性達はあろうことかくさりかたびらも身に着けているのだ。見たことはないだろうか?Tシャツの下に手甲付きのくさりかたびらを装備している彼女達を・・。実際にはあのくさりかたびらはアームカバーという商品らしく年齢問わず日本人女性に大人気らしい。男性には理解しがたい部分である。彼女たちにとって日中、太陽に晒されることは戦場にいることと同義らしい。そう日本人女性達はジャンヌ・ダルクなのだ。
そんな彼女達もガングロに傾倒していた人たちもいる。しかし、今は日傘だ、アームカバーだとまさに節操がない。ここはLET IT BE。ありのままでいこうじゃないか!日傘もアームカバーもいらない。日焼け止めだけ塗って外へ繰り出そう!そう、日本人男性の私は所望する。