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実習終了後、実習自己評価票の書き方例。精神保健福祉士実習ver

実習終了後、実習自己評価票の書き方例。精神保健福祉士実習ver

 

1.実習先機関の理解 

 〇〇クリニックデイケアでは精神疾患を治療中の方を対象に、グループ活動を通して社会性を身につけたり支えあったりしていく場所として機能していた。また、デイケアに参加するメンバーの目的は友人を作りたい、生活のリズムを整えたい、外出する機会を作りたい、楽しい時間を過ごしたい、就労の前に自立した生活の準備をしたい等、様々であった。メンバーが行うプログラムとして料理、スポーツ、ゲーム、手芸、散策、コラージュ、PCやインターネット、映画館での映画鑑賞や音楽鑑賞等、みんなで楽しめる活動をしていた。 また、実習期間中に行われた夏祭りのように季節ごとに特別なイベントも用意されていた。プログラムを運営するスタッフとしては医師、看護師、精神保健福祉士、臨床心理士等、専門のスタッフがプログラムの運営を行っていた。また、各スタッフが得意分野を活かし、体が柔らかい人は整体、音楽が得意な人は音楽演奏等、プログラムを分担してこなしていた。デイケアへの参加条件として外来通院をしている人のほか、他の医療機関に通院している人も受け入れていた。デイケア参加を希望している人に対しては見学を実施し頻繁に見学者が訪れていた。また、リワークプログラムも併設されていた。

 

2.対象者への理解・接し方 

 まず、接し方について実習をはじめた当初はとにかく多くのメンバーと関わろうと思い、毎日新しい人に声をかけ自分自身をメンバーに認識してもらおうと行動した。その行為を続けていくうちに自然発生的に雑談や世間話ができるメンバーが増えていった。メンバーによって態度を変えるのではなく、多くのメンバーと平等に平均的に関わりを持てたことは収穫だったように思う。一方で、実習指導者の〇〇さんから指摘があるまではどちらかというと信頼関係を築くために仲良くなろうという思いが先行してしまっていた場面が多々あった。精神保健福祉士として線引きを保ちながら信頼関係を築かなければいけないことに気付かされた。

 次にメンバーの理解についてであるが、実習初期には精神疾患の病名を聞いた途端にその症状についてばかり注視してしまってメンバーを総合的に見ることができなくなっていった。そのような時に振り返りで指導を受けることを通じて複数の視点や病名の裏にひそんだ「本当の生活のしづらさ」の見立てをするようになっていった。メンバーとの関わりを通じて自分自身に足りない精神保健福祉士としての能力を自覚することができ、その気付きを学校に戻ってからの学びに活かせる点で良かったと思う。

 

 

3.実習テーマに対する総合評価と達成度 

1.精神科デイケアのプログラム運営について理解する

 デイケアのプログラムを観察することで様々な示唆を得ることができた。例えば実習初週には特別行事として夏祭りが組み込まれていたので夏祭り前日の料理の仕込みや夏祭り後のメンバーの疲れを考慮した構成等、メンバーに負担がかからないようになっていたと思う。また、プログラムだけでなく食事についても食事会と称するメンバー自身が食べたい料理を選べる日があった。夕飯のメニューを選ぶという小さい決定ではあるがこのような自分自身で主体的な選択をする要素が〇〇クリニックのデイケアには随所に盛り込まれていると感じた。

 

2.精神障害者の方の気持ちと生活の困難さについて理解する

 メンバー毎にデイケアに通っている理由や抱えてる疾患は様々であり、共通していることは生活のしづらさ1点であった。例えば、ギャンブルをしすぎてお金に困っているメンバー、社交不安障害でコミュニケーションをすることに不安を抱いているメンバー、強迫的な観念があり必要以上に物事を気にするメンバー等、メンバーによって困っていることは当たり前だが違っていた。このような状況ではメンバーを1人の人間として尊重し、理解することがこれからの自分に求められると感じた。

 

3.精神保健福祉士と精神障害者の方との関わりについて理解する

 はじめての実習を経験してみて精神保健福祉士として必要なことはメンバーを理解する共感性と生活のしづらさを把握する感受性が必要だと思った。メンバーに共感できなければ信頼関係は築けないだろうし、生活のしづらさに気付く感受性がなければ見立ても表面的なもので終わってしまう。今後、共感性と感受性を磨き精神障害者の方が本当に困っている生活のしづらさを整えられるような精神保健福祉士になりたいと考えた。