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実習日誌6日目。精神科デイケアでの実習例。

実習日誌6日目。精神科デイケアでの実習例。

 

6日目

 実習6日目でもメンバーとの会話に着目して考察してみたい。

1.Eさんとの関わり

 Eさんとは実習2日目にはじめて会話を行い、少しずつ信頼関係を形成していった。Eさんはゲーム好きでデイケアではよくギターを演奏しており共通の話題もあったので1日数回雑談をしながら生活のしづらさを探ることができた。その中でEさんから双極性障害Ⅱ型だと告白を受けた。気分が安定せず状態が良くなることもあれば悪くなることもあるということであった。また、スタッフミーティングによるとギャンブルを繰り返し行いやめることができないということだった(Eさんは生活保護を受けている)。

このような中でもEさんは地域の合唱団に所属したり、再来週からは高齢者の傾聴ボランティアをはじめるということで何らかの生きがいを探している姿を垣間見ることができた。

 

2.Eさんとの関わりについての考察

 デイケア内でEさんと交流を重ねている限りでは意思疎通が十分可能であり、言葉の聞き間違いや同じ話を繰り返す等といった症状は感じられなかった。しかし、スタッフミーティングでのギャンブル癖や実習指導者さんからここ何年か同じことを繰り返していることを聞いてEさんの印象が変わった。Eさんが症状を安定させようと努力している姿は感じ取れるが症状が悪くなった時の対処法が不十分ではないかと思った。例えばスロット屋に行くとしてもいつもメダル1枚5円のスロットにいっているならば、1枚1円のスロット屋に行く等、負けが重なっても負担が少ないところに行くよう妥協案を提示してみるのもよいと感じた。

 月曜日からもEさんを含む多くのメンバーとの関わりから考察を行いたい。