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実習日誌3日目。精神科デイケアでの実習例。

実習日誌3日目。精神科デイケアでの実習例。

 

 実習3日目の特別行事である夏祭りからメンバーにとってのデイケアにおける特別行事の意義を考えてみたい。

1.夏祭り

 夏祭りの内容として豪華な食事、盆踊り、風船割りレース、射的、福引、駄菓子屋横丁等、種々のレクリエーションが盛り込まれていた。特に印象深かったことに風船割りレースがある。メンバーの中から代表5人を選びみんなの前で風船をふくらませていき、誰が風船を割ってしまうかを予想するゲームであった。ほぼ全員がこのゲームに参加し、楽しみながら予想をしていた姿が印象的だった。

 メンバーがみんなの前に立ちスタッフが紹介をすることで観客のメンバー達が代表メンバーに声をかけ、励ましたり、からかったり普段から仲が良いからこその応援を行っていた。また、クリニックの〇〇先生自らが代表として参加した時には場の盛り上がりは最高潮に達し〇〇先生がみんなから信頼を得ていることが認識できた。

 

2.メンバーにとっての夏祭りの意義

 夏祭りのような特別行事はデイケアに参加しているメンバーにとって一種の清涼剤になっているのではないかと感じた。もちろん実習指導者さんから指摘をされたようにイベントが嫌いなメンバーは欠席していたようであったが大部分のメンバーにとってはストレスを解消する場としても機能しているのではないかと考えた。

 明日は特別行事のあとの1日ということで午前午後ともにいつもと異なったプログラム構成になるのでそれらの部分に注視しつつデイケアプログラムの運営の工夫等を観察していきたい。