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実習日誌2日目。精神科デイケアでの実習例。

実習日誌2日目。精神科デイケアでの実習例

 

 実習2日目のプログラム、特に料理の仕込みからメンバーにとってのプログラムの意義を考えてみたい。

1.料理の仕込み

 明日に行われるイベントのため、料理の仕込みがメンバーを4班に分けて行われた。自分が観察したグループはワンタンを作るグループであった。作業としてひき肉を混ぜたり、衣で包む作業、小麦粉をふりかける作業等が分かれて行われた。グループの中で料理が得意であると見受けられるAさん(女性)が様々なサポートを行いつつ協力して作業をしている姿が印象的だった。

 私も補助的にワンタンを作る作業に参加し手伝いを行いながらメンバーの様子を観察した。途中でグループの中のメンバーであるBさん(男性)が落ち着きのない様子を見せたがスタッフが適宜助言をし落ち着きを取り戻していた。

 

2.料理の仕込みからメンバーにとってのプログラムの意義についての考察

 料理の仕込みをメンバー同士が協力して行うことでメンバーの協調性が育まれると感じた。前述した料理が他のメンバーより得意だと思われるAさんが率先してサポート役を買って出ることによってわからない時に助言をする役割のメンバー、黙々と作業をするメンバー、難しい作業部分を説明するメンバー等、それぞれが自分の与えられた役割をしっかりとこなしていると思った。このような経験は一般就労に移行する際にも大きな自信になると考えた。

 明日はイベントということでデイケアにとっての特別行事なので初日や2日目と異なったメンバーの様子を観察していきたい。また、メンバーの中で話したことがない人とも交流を持ち、出来る限り多くの人と関われるように努力したい。