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コラム…自分のパートナーを卑下する日本人的思考。

コラム…自分のパートナーを卑下する日本人的思考。

 

 アメリカでは自分のパートナーを絶賛することはごく当たり前のことである。だって魅力的だから結婚したんじゃん。そうじゃないのになんで一緒にいるの?そういう考えだと思う。その考えは私にも合っていたし、素敵だなと思った。何かそれを表現する場面があれば実践したいとも。それでもその合っていた考えを日本人同士の会話でアピールすることは難しいことを痛感する出来事があった。

 薄給正社員仕事のお昼休みの時のことである。女性の同僚と私の国際結婚の話になった。会話内容としては出会いの経緯、付き合ったきっかけ、話す言語等、当たり障りのないものだ。その中で妻と私のラインの会話履歴を見せる機会があった。妻のラインプロフィール画面は自撮りなので必然的に同僚にも写真を見られることになる。そこで女性同僚の一言。

 

女性同僚「奥さんむっちゃ美人。けど厚化粧だからすっぴんになったらどうかな?」

 

と。そう、ここで私は謙遜という名の妻への侮辱を行ってしまった。

 

私「いやースッピンになったらひどいもんですよ。見れたもんじゃない・・」

 

 と。そう、これは本意の発言ではない。転職して間もない状況もあり、日本人的な発言に迎合するのがベストだろうと考えていたのだ。しかし、その日帰宅する電車の中で私はこの発言を後悔していた。化粧をしているアメリカ人妻も好きだがスッピンの妻も大好きだからだ。自分が純粋に抱いた妻への愛情を謙遜や遠慮で婉曲することに違和感と不快感を覚えたのだ。なので、これからは前述のような場面があったら私はこう言いたい。

 

「すっぴんでもむっちゃ美人なんですよ!頭も良くて自慢の妻です」

 

 と。人間関係に角が立つかもしれない。調子に乗っていると思われるかもしれない。けど、それでも自分のパートナーをリスペクトする。誇りに思う。大切に思っている。愛しているなら素直にその表現は周りに出していくことが肝要だと思った。内向き思考の日本人も国際結婚で考えが変わるもんだ。I love you my wife。