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16-周囲の反対を乗り越えて得たアメリカ訪問

16-周囲の反対を乗り越えて得たアメリカ訪問

 

 自分にとって種々の耐え難い難問を俺に示し続けてきた妻。その度に考え、苦しみ、試行錯誤して選択した正解は俺と妻の恋愛関係を継続させてきた。そしてハードワークと妻とのコミュニケーションの往復で目まぐるしく進む日々は遂にアメリカ訪問の日まで時計を進めていた。2016年11月。サンクスギビングデーがある週のことだ。

 ダブルワークをして過労死しそうな人間が長期休暇なんて取得できるのか?!と読者はお思いかもしれない。しかし、俺は2つの職場先と折衝を重ね、この週に休みを得ることができた。大企業、優良企業以外にお勤めの読者にとってはこのような長期休暇を取ることが難しく感じるかもしれない。しかし、俺自身、1つの職場先は中小企業、精神保健福祉士の仕事に至ってはNPO法人が直接の雇用先である。そんな状況にある人間でも長期休暇は取れるのだ。サラリーマン/サラリーウーマンの読者に伝えたい。別に国際結婚でなくてもいい。あなたが達成したい物事があったとすればその達成プロセスとして「環境に対する働きかけ」も時に重要となってくるのだ。

 つまりは、事前に用意周到に周りに根回しをする必要がある。例えば、俺は5月末に妻と付き合っているがその時から周囲にその情報を公言しその事実を周囲に広げ認めさせていった。もちろん出会い系で外国人と知り合ってその女性にオネツになる。そんな傍から見たら、日本的な常識で考えたら、「イタイヤツ」と最初は受け取られる。だが、その職場の価値観に自分の価値観を輸入してみたら意外とすんなり周りもそれを受け入れてくれるものだ。そして受け入れてもらえた先には長期休暇の取得という嬉しい結果が待っていた。そして次第に周りは好意的に国際恋愛、国際結婚という新しい価値観を応援してくれるようになった。

 面白いことに自分が達成したいことに対する「熱量」は周りを変化させるパワーがある。熱血大先生である松岡修造もこのような言葉を残している。

 

本気になれば自分が変わる!

本気になれば全てが変わる!!

 

 本気になった自分を目の当たりにした各職場の同僚、取引先、クライエント。全ての人が応援してくれるようになった。最初はキショクワルイと考えられ距離を置かれた同僚からも「アメリカ楽しんで、彼女さんによろしく」といった言葉を頂けたり、生活支援を担当している患者からは「ブレイクスルー君さんのように生活の楽しみを見つけられるように私も頑張ります。」といった感謝の言葉すら頂けた。このような環境下でアメリカ訪問のために長期休暇を取得することは容易にできるようになっていた。さあ、行こう未開の土地へ。