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国際結婚をした実際の日本人男性の一例

国際結婚をした実際の日本人男性の一例

 

・生粋の日本男児

 内向き志向で知られる北信越地方の出身で10代の時には閉塞的な考えをしていた。また、海外文化には人並み以下の興味しかない。ミランダ・カーやジャスティン・ビーバー等、日本人でも知っている有名な芸能人の名前すら知らなかった。せいぜい知っていたのはマイケル・ジャクソンくらい(笑)。

 

youtu.be

 

 

・海外旅行経験なし

 日本に産み落とされてから28年と10ヶ月(執筆当時)。私は海外に縁がなく旅行に行ったことすらなかった。外国人という存在は空想の存在であり実感すらもなかった。こんな私だからこそ街で外国人に道案内で話しかけられてもこのような有様だ。

 

外国人Aさん「Where is PARK HYATT TOKYO?」

私「That!That!That!」

 

 小学校高学年、中学校、高校の8年間の英語教育の結果、ひねり出された英文・・というより単語がThatだけだったのだ。これが日本の英語教育の結果と考えたら悲しくなるのはこの際置いておくことにする。

 

 

 

 

 

・海外留学経験なし

 もちろん海外に留学した経験もない。英語も喋れず、活用もできず・・。イマドキ日本男児のスペックでも国際結婚には関係はない。

 

・偏差値が低い

 私の出身高校の偏差値は「35」である。このレベルは想像を絶するレベルである。詳しくは後述するが。しかし学力は全くと言っていいほど国際結婚に関係がなかった。

 

・TOEIC550点、英検2級

 私のTOEICの最高スコアは20代前半に取得した685点。また、10代の時に取得した英検2級が私の人生の中で英語力がMAXな時である。そして恥ずかしいことではあるのが直近で受けたTOEIC(2016年秋受験)は550点と散々な結果だった。だが国際結婚はできた。某予備校の先生のフレーズを真似させて頂くと

 

「英語なんてただの手段なんだ!こんなこと勉強しなくたって国際結婚は誰だってできるようになる!」

 

 本当にそうらしい。

 

・海外文化、日本文化問わず文化と歴史にさして興味がなかった。

 

 私の場合とりわけ海外文化や歴史に興味があるわけではなかった。アメリカの文化はもちろん、洋画、洋楽にも特段の興味はなし。さらには自国の文化にも無関心とまではいかないがとりわけ知っていたわけではない。アメリカ人妻から新渡戸稲造が好きと言われても「誰だよそれ・・」と思ったレベルである。これは前述の偏差値35状態で無教養な自分にも原因があると思われるがそれもご愛嬌(笑)。

 

・身内や友人に国際結婚した人はいない

 前例や実例がなくとも自助努力で国際結婚はできる。その環境が2016年以降の日本には用意されていたのだ。とりわけ国際結婚をした先駆者達による書籍を読むことが私は役立った。もちろんそれらの著者はほとんど日本人女性であったが文化的知識や経験則として国際カップルの事例を外観することで自分自身の状況に適用させていった。

 

・中小企業の会社員

 私の現在の肩書は中小企業の会社員である。また、大学卒業当時は就職氷河期でロクな就職先もなく、まともな就職もできずにブラック企業に入社してしまった。

 

 

・沖縄にも横須賀、佐世保にも縁がない

 沖縄は高校の修学旅行で行ったが関東に住んでいる現在も横須賀には1度も訪れたことがない。そして佐世保がある長崎にも縁がなかった。住んでいる場所を言い訳に国際結婚への行動を制限する必要は全くないのだ。

 

・不細工

 平均的な容姿よりも下。ずんぐりむっくりのさえない短足体型の私であるが国際結婚をすることができた。国際結婚に必要なのは容姿ではなく相手を思う純粋な気持ちなのかもしれない。

 

 さて、あなたの抱いていた国際結婚をした人物像。変化はあっただろうか?かように私達は経験したことがない出来事や事象を肥大化して考える傾向にある。改めて本章ではそんな読者が抱いている肥大化した国際結婚への誤解を少しずつ少しずつもみほぐしていきたい。

 

 

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